
当院の外科・整形外科の特徴
「急に足を痛がるようになった」「ケンケンして歩いている」といった歩き方の変化は、飼い主様がすぐに気づける、しかし原因の特定には専門的な評価が必要な症状です。膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂といった関節の病気、骨折、そして椎間板ヘルニアのように緊急性の高い病気まで、外科・整形外科が扱う領域は幅広く、動物の生活の質(QOL)を大きく左右します。
ホームドクターとしてご相談から手術を要する症例まで幅広く対応
当院では、外科・整形外科を動物の一生涯に関わるホームドクターとして特に重要な診療領域のひとつと位置づけ、些細な歩様の変化のご相談から、手術を要する症例への対応まで、幅広く対応しています。
必要な検査を段階的に提案して、不要な負担をかけません
整形外科疾患は、視診・触診による丁寧な身体検査と、レントゲンなどの画像検査を組み合わせることで、初めて正確な評価が可能になります。当院では、まず歩き方や関節の状態を丁寧に確認したうえで、必要な検査を段階的にご提案し、不要な負担をかけずに原因を見極めることを大切にしています。
対応が難しい症例は大学病院や専門医と連携
当院に在籍する獣医師はそれぞれ得意分野を持ち、外科・整形外科領域についても学会参加や院内セミナーを通じて継続的に知識を深めており、当院内での対応が難しい高度な手術(TPLOなどの特殊な術式や複雑な骨折の整復など)が必要な症例については、大学病院や整形外科の専門医・認定医とすぐに連携できる体制を構築し、二次診療に近いレベルの検査・治療にもつなげられるようにしています。
インフォームドコンセントの徹底
治療方針を決める際には、インフォームドコンセントを徹底し、飼い主様のご理解度に合わせた言葉で、病気の重症度や手術の必要性、治療の選択肢を丁寧にご説明します。手術を行うか、内科的な管理で経過を見るかは、病院が一方的に決めるものではなく、飼い主様が主体的にご判断いただけるよう、それぞれのメリット・デメリット、費用の目安も含めてお伝えしています。
年中無休の診療体制のもと、スピード感を持って検査・診断
整形外科疾患、特に骨折や重度の脱臼、椎間板ヘルニアは、対応が遅れるほど回復の可能性が下がることがあります。当院では、飼い主様の不安を長引かせないよう、年中無休の診療体制のもとスピード感を持って検査・診断を行い、「病院都合で先送りにしない」対応を徹底しています。
「最近足を引きずっている気がする」「階段を嫌がるようになった」といった些細な変化でも、どうぞ遠慮なくご相談ください。当院は、飼い主様とペットのすぐそばで、もう一度元気に歩ける毎日を支え続ける存在でありたいと考えています。
こんな症状があれば外科・整形外科へ
- 足を引きずるように歩いている
- 急にケンケンして歩き始めた(片足を浮かせて歩く)
- 階段の上り下りや、ソファーへのジャンプを嫌がるようになった
- お散歩に行きたがらない、歩くのを嫌がる
- 座り方がいつもと違う(横座りをするようになったなど)
- 立ち上がるのに時間がかかるようになった
- 足を触ると痛がる、鳴く
- 関節が腫れている、熱を持っている
- 腰や背中を痛がる、触ると怒る
- 明らかに骨折している、変形している様子がある
- 事故や高所からの落下があった
- 膝から「ポキポキ」という音がする
- 体重をかけられない足がある
- 運動量が急に減った、元気がなくなった
- けいれんではなく、体が突っ張ったような姿勢が続く
歩き方の異常は、軽度に見えても、放置すると悪化しやすいという特徴があります。
特に膝蓋骨脱臼は、初期には「時々スキップのような歩き方をする」程度の軽い症状であっても、進行すると常に脱臼した状態になり、前十字靭帯断裂などの続発性の疾患を引き起こすことがあります。
また、椎間板ヘルニアは、痛みだけの段階から急速に麻痺へと進行することがあり、特に足の感覚が完全に失われている場合は、一刻を争う緊急事態です。骨折についても、応急処置を誤ると症状が悪化することがあるため、無理に足を動かしたり、患部を触ったりせず、できるだけ安静を保った状態ですぐにご連絡ください。「そのうち治るだろう」「年のせいだろう」と自己判断で様子を見続けることは、回復の可能性を狭めてしまう場合があります。
当院では年中無休で診療を行っておりますので、歩き方の変化に気づいた際は、早めにご相談ください。
お気軽にお問い合わせください
診療時間/9:00~12:00、16:00~19:00、20:00~22:00

当院の外科・整形外科で実施している検査
- 問診・視診
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歩き方、姿勢、日常生活での様子の聞き取りと観察
- 触診・整形学的検査
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関節の可動域、緩み、痛みの有無の確認
- 神経学的検査
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反射や姿勢反応の確認による、神経疾患との鑑別
- レントゲン検査
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骨の形状、骨折の状態、関節の変形の確認
- 血液検査
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全身状態の評価、麻酔前の術前検査
- 超音波検査
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軟部組織の状態の確認
- CT検査
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複雑な骨折や関節の状態の三次元的な評価、手術計画への活用
- 高度画像検査への橋渡し
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MRI検査が必要な場合の専門機関へのご紹介
整形外科の検査で重要なのは、まず丁寧な視診と触診によって、どの部位に異常があるのかを見極めることです。歩き方や姿勢の観察、関節の可動域や緩みの確認といった診察手技を通じて、外科的な問題なのか、神経系の問題なのかをある程度絞り込むことができます。この段階的な評価によって、本当に必要な検査を見極め、動物への負担を最小限に抑えることを大切にしています。
レントゲン検査では、骨折の状態や関節の変形の程度を確認し、手術が必要かどうかの判断材料とします。手術を行う場合には、麻酔前の血液検査などの術前検査を徹底し、安全性に配慮した診療を行っています。
当院での検査により、TPLOなどの特殊な術式や、複雑な骨折の整復、あるいはMRIによる精密な画像評価が必要と判断した場合には、大学病院や整形外科の専門医・認定医へ速やかにご紹介し、紹介後のアフターケアについても当院が責任を持って継続して担当いたします。
犬で多い外科・整形外科の病気
- 膝蓋骨脱臼
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パテラ、小型犬に多い、膝のお皿がずれてしまう病気
- 前十字靭帯断裂
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膝関節を支える靭帯の断裂、活動的な犬に多い
- 椎間板ヘルニア
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背骨の間のクッションが飛び出し、脊髄を圧迫する病気
- 骨折
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転落や事故などによる骨の損傷、小型犬では軽微な衝撃でも起こることがある
- 股関節形成不全
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大型犬に多い、股関節の発育異常
- 脱臼
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関節が正常な位置からずれてしまう状態
- 腫瘍性疾患に伴う骨や関節の異常
膝蓋骨脱臼
犬の整形外科疾患の中でも特に多いのが膝蓋骨脱臼です。特に小型犬に多く見られ、症状の程度によってグレード1から4までに分類されます。グレードが進むほど手術の適応となることが多く、放置すると前十字靭帯断裂などの続発性の疾患を引き起こすリスクが高まるため、早期の診断と、進行度に応じた治療方針の検討が重要です。
前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は、外傷だけでなく靭帯そのものの変性によって起こることも多く、活動的な中型犬・大型犬で特に多く見られます。また、小型犬では、ソファやベッドからの飛び降りといった日常的な動作でも骨折することがあり、特に前足の細い骨(橈尺骨)は治療が難しい部位として知られています。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアについては、特定の犬種で若齢からの発症が見られることがあり、背中を痛がる、足を引きずるといった段階的な症状に注意していただくことが大切です。
日頃から歩き方や活動量の変化を観察していただき、気になる様子があれば早めにご相談ください。
猫で多い外科・整形外科の病気
- 骨折
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高所からの落下や事故による骨の損傷
- 脱臼
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関節が正常な位置からずれてしまう状態
- 前十字靭帯断裂
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猫でも見られる膝関節の靭帯の損傷
- 変形性関節症
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加齢に伴う関節の変化、慢性的な痛みを伴うことがある
- 尾の外傷性損傷
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尻尾を挟まれるなどして神経が損傷する状態
- 咬傷による軟部組織の外傷
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ケンカなどによる傷や膿瘍
猫の整形外科疾患は、犬と比べて「痛みを隠す」傾向が強いため、飼い主様が気づいたときにはすでに症状が進行していることも少なくありません。
特に高所からの落下による骨折や脱臼は、猫特有のリスクとして知られており、ベランダや高い家具からの転落には注意が必要です。
また、加齢に伴う変形性関節症は、猫では非常に多く見られるにもかかわらず、「高いところに登らなくなった」「グルーミングをあまりしなくなった」といった、一見関節とは関係なさそうな行動の変化として現れることが多く、見過ごされやすい病気です。日頃の活動量やジャンプの様子、階段の上り下りの変化に注意していただくことが、早期発見の手がかりになります。
また、屋外に出る猫では、ケンカによる咬傷や、尻尾を挟まれることによる神経損傷などの外傷にも注意が必要です。
猫は身体を触られることを嫌う動物ですので、当院ではできる限りストレスの少ない検査・診察を心がけています。

当院での外科・整形外科診療実績
当院では、年中無休の診療体制のもと、日常的な歩様異常のご相談から、膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂といった関節疾患、骨折の整復、そして椎間板ヘルニアのような緊急対応が必要な症例まで、幅広い外科・整形外科診療にあたってきた実績がございます。「足を引きずっている」「ケンケンして歩いている」といった比較的軽度なご相談から、「骨折してしまった」「急に立てなくなった」といった緊急性の高いご相談まで、年中無休の体制を活かして迅速に対応してまいりました。
当院は一次診療の動物病院ではありますが、レントゲン検査や整形学的検査などの専門的な検査を活用し、二次診療に近いレベルでの診断・初期対応が可能な体制を整えています。
そのうえで、TPLOなどの特殊な術式による手術や、複雑な骨折の整復、MRIによる精密な画像診断が必要と判断した症例については、大学病院や整形外科の専門医・認定医へ速やかにご紹介する連携体制を構築しています。
他院で「手術が必要と言われたが不安」「治療方針に迷っている」といったお悩みを抱えて来院される飼い主様のセカンドオピニオンにも、積極的に対応しております。

紹介後についても、当院が窓口となって経過を把握し、術後のリハビリテーションのサポートや、日常的な体重管理・運動管理のアドバイス、アフターケアについて責任を持って継続して担当いたします。
整形外科の治療は、手術そのものだけでなく術後の管理が回復を大きく左右するからこそ、当院では長期的な視点で飼い主様と伴走し、「この病院なら安心して任せられる」と思っていただけるような診療実績を積み重ねてまいりました。


当院での外科・整形外科における治療法
当院の外科・整形外科治療は、検査によって得られた客観的なデータと、飼い主様からお伺いした日頃の様子とを総合的に判断し、根拠に基づいた治療方針をご提案することを基本としています。軽度の膝蓋骨脱臼など、内科的な管理で経過を見ることが可能なケースについては、体重管理や生活環境の工夫(滑りにくい床材の使用など)を中心とした管理を行います。一方で、症状が進行し、日常生活に支障が出ている場合には、外科的治療についても丁寧にご説明し、手術のタイミングを飼い主様とご相談しながら決定していきます。
骨折
骨折については、骨折の部位や程度に応じて、プレートによる固定など適切な方法を選択し、できる限り早期の負重(足に体重をかけられるようになること)を目指した治療を行います。
椎間板ヘルニアなど緊急性の高い病気
椎間板ヘルニアなど緊急性の高い病気については、重症度を速やかに評価し、内科的な管理で対応可能か、緊急手術が必要かを判断したうえで、必要に応じて専門医療機関とも連携しながら対応を進めます。手術を行う場合には、麻酔への不安に配慮し、術前検査による全身状態の確認と、術中・術後の管理を徹底することで、できる限り安全な治療を提供できるよう努めています。
当院だけで対応が難しい高度な手術については、大学病院や整形外科の専門医・認定医と連携し、より専門的な治療につなげる体制も整えています。連携後についても、当院が継続して経過を把握し、術後のリハビリテーションのサポートなど、身近なホームドクターとしての役割を担い続けます。治療をどこまで行うかは、飼い主様のご意向を第一に、ご相談しながら柔軟に対応いたします。
当院での外科・整形外科治療の流れ
お電話またはLINE予約より、歩き方の異常や骨折など気になる症状をお伝えください。骨折や急な麻痺など緊急性が疑われる場合は、その旨をお申し付けいただければ優先的にご案内いたします。

症状に気づいた時期、きっかけとなる出来事(落下や事故など)の有無、症状の変化を詳しくお伺いします。

歩き方や関節の状態を確認し、この時点で考えられる原因や、必要な検査についてご説明します。

骨や関節の状態を確認するための検査を行います。検査の目的や所要時間、費用の目安についても事前にお伝えします。

検査結果をもとに、考えられる病気やその重症度を、専門用語をできるだけ避けながら丁寧にご説明します。内科的な管理と外科的な手術、それぞれの選択肢がある場合は、メリット・デメリットや費用の目安も含めてお伝えし、どこまでの治療を希望されるかを一緒に検討します。

血液検査などによる全身状態の確認を行い、安全に手術を行えるかを評価します。

ご納得いただいた治療方針に基づき、手術を行います。当院での対応が難しい高度な術式が必要な場合は、専門医療機関と連携します。

術後の痛み管理や安静管理について丁寧にご案内し、回復に応じたリハビリテーションのサポートを行います。
定期的な通院により、回復の経過を確認しながら、生活の見直しについてもアドバイスします。
整形外科疾患は、対応が遅れるほど回復の可能性が下がることもあるため、当院ではこの一連の流れを「病院都合で先送りにしない」スピード感で進めることを大切にしており、検査結果はできる限り早くご説明し、治療の途中で疑問や不安を感じた際にはいつでもご相談いただける体制を整えています。
外科・整形外科疾患の早期発見に必要なこと
- 日頃から歩き方や座り方、立ち上がり方の様子を観察しておくこと
- 階段の上り下りやジャンプを嫌がる様子がないか気にかけておくこと
- 「時々スキップのような歩き方をする」程度の軽い症状でも見過ごさないこと
- 「年のせい」と決めつけず、活動量や動きの変化に注意を払うこと
- 高所からの落下事故を防ぐため、生活環境を見直しておくこと(特に猫の場合)
- 体重管理を意識し、関節への負担を減らすこと
- 骨折や強い痛みが疑われる場合は、無理に動かさずすぐに受診すること
- かかりつけの動物病院を決めておき、歩様や関節の状態の経過を継続的に共有できる関係を築いておくこと
行動の変化に注意することが大切
整形外科疾患は、初期には「時々気になる程度」の軽い症状であることが多く、飼い主様が「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに進行してしまうことが少なくありません。特に膝蓋骨脱臼は、軽度のうちから進行度を把握しておくことで、適切な治療のタイミングを逃さずに済みます。また、椎間板ヘルニアや骨折のように急激に発症し、時間の経過が回復に影響する病気については、症状に気づいたらできるだけ早く受診していただくことが重要です。猫の場合は、痛みを隠す習性が強いため、「高いところに登らなくなった」「グルーミングをあまりしなくなった」といった、一見関節とは関係なさそうな行動の変化にも注意を向けていただくことが、早期発見につながります。
飼い主様によるご自宅での観察が大切
早期発見のためには、動物病院での検査だけでなく、ご自宅での日々の観察も欠かせません。「最近、階段を嫌がる気がする」「歩き方が少し変わった気がする」といった些細な気づきが、重大な整形外科疾患の発見につながることは珍しくありません。当院では、そうした飼い主様の気づきを診断の重要な手がかりとして真摯に受け止め、必要な検査へとつなげています。年中無休の診療体制を整えているのも、「気になったときにすぐ相談できる」環境を提供したいという思いからです。些細なことでも構いませんので、気になる変化があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
外科・整形外科におけるQ&A
Q.時々ケンケンして歩く程度なのですが、すぐに受診すべきでしょうか?
A.軽い症状に見えても、膝蓋骨脱臼などの進行性の病気の初期症状である可能性があります。放置すると進行し、他の関節疾患を併発するリスクもあるため、早めのご相談をおすすめしています。当院は年中無休で対応しておりますので、気になった際はお気軽にお問い合わせください。
Q.手術は必ず必要ですか?
A.すべての症例で手術が必須というわけではありません。症状の程度によっては、体重管理や生活環境の工夫による内科的な管理で経過を見ることもあります。手術が必要かどうかは、検査結果と症状の進行度を踏まえたうえで、丁寧にご説明いたします。
Q.高齢でも手術を受けられますか?
A.年齢だけを理由に手術を諦める必要はありません。心臓や腎臓などの機能に深刻な問題がなければ、術前検査による全身状態の評価と、安全な麻酔管理のもとで対応可能な場合が多くあります。まずは検査を受けて現在の状態を確認することから始めましょう。
Q.手術費用はどれくらいかかりますか?
A.病気の種類や手術の難易度、入院期間などによって費用は大きく異なります。当院では、術前検査の結果をもとに、想定される費用の目安を具体的にお伝えし、飼い主様にご納得いただいたうえで手術を進めるようにしています。
Q.他院で手術が必要と言われましたが、セカンドオピニオンとして相談できますか?
A.もちろん可能です。セカンドオピニオンは、現在の主治医の先生を否定するものではなく、多角的な視点を持つことで治療への納得感を深めるための選択肢の一つです。可能であれば、これまでの検査結果や画像データをご持参いただけますと、よりスムーズにご相談を進められます。
Q.当院で対応できない場合はどうなりますか?
A.TPLOなどの特殊な術式や、複雑な骨折の整復など、当院での対応が難しいと判断した場合は、大学病院や整形外科の専門医・認定医をご紹介いたします。ご紹介後も、術後のリハビリテーションのサポートやアフターケアについては当院が継続して担当いたしますので、「紹介されたら終わり」ということはございません。安心して当院にご相談ください。

犬で多い外科・整形外科の病気
猫で多い外科・整形外科の病気